医療機関のためマスク装着で御来院ください。咳や発熱などのある患者さんの来院をお控えいただいております。

第8回 小児アトピーの特徴

小児のアトピー性皮膚炎では、赤ちゃんの時からのスキンケアが大切です。
皮膚のバリアを強化することで、感作を防いで、小児の食物アレルギーを予防できるかもしれません。
当院では、スキンケアの方法についてもご紹介しております。

皮膚の病気は非常にたくさんあります。アトピーだと思っていても、そうでないこともあり、治療も違うことがあります。専門医による診断が大切です。

また、アトピー性皮膚炎では合併症が起こります。例えば、弱った皮膚には白癬(みずむし・たむしと同じカビの一種)が感染します。これは一見すると湿疹と区別がつきませんが、検査をすることで見つけることができます。見つけたらすぐに治療できます。抗菌剤による治療が必要です。

それから、伝染性膿痂疹(とびひ)も注意が必要です。これは細菌感染で起こります。ジュクジュクしていて落屑(カサカサ)があります。抗生剤による治療が必要です。

このように当院ではスキンケアから、診断、検査、治療、合併症のケアまで、トータルで行うことができます。ぜひ、ご相談ください。

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