ここでは、院長が大学で実際に行っていた講義をアレンジして一般向けに書き直したものを紹介します。医学生になったつもりで、お読みください。ただし、あくまで参考に留めてください。
院長の最新論文が発行されました。
院長の最新論文が発行されました。これが浜松医大所属の最後の論文となります。タイ人医師との共同論文です。内容は、『ほくろ』の病理を3D化し、ダーモスコピーという拡大鏡の映像との関係を説明したものです。これでほくろが良性か悪性かの判断の助けにな...
第5回 じんましん
蕁麻疹(じんましん)は頻度が高い皮膚疾患です。一般に蕁麻疹は1型アレルギーです。これは、IgE(アイジーイー)という、体のなかで作られる抗体の一種が肥満細胞を刺激してヒスタミンを放出させることで起こります。
第4回 帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスの感染です。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、最も頻度の高い皮膚疾患の一つです。1ヶ月に数人は新患を診ます。水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)という水ぼうそうを起こすウイルスが再活性化されることで起こります。水痘帯状疱疹ウイルスはHHV-3ともよばれ、ヘルペスウイルスの仲間です。
第3回 カビによる感染
水虫やカンジダの診断や治療です。
第1回 湿疹って何?
湿疹に関する説明です。
第2回 アトピー性皮膚炎って何?
アトピー性皮膚炎の定義、合併症、治療です。